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【市況】10日の日本国債市場概況:債券先物は143円08銭で終了


<円債市場>
長期国債先物2024年12月限
寄付143円04銭 高値143円14銭 安値142円95銭 引け143円08銭
売買高総計23358枚

2年 467回 0.580%
5年 174回 0.722%
10年 376回 1.059%
20年 190回 1.856%

債券先物12月限は、143円04銭で取引を開始。米国の11月調査インフレ期待の上昇などによる金利上昇にともない売りが先行し、142円95銭まで下げた。その後、財務省の5年債入札の結果は強いとの見方から買いが優勢になり、143円14銭まで上げた。現物債の取引では、全年限が売られた。

<米国債概況>
2年債は4.13%、10年債は4.21%、30年債は4.40%近辺で推移。
債券利回りはほぼ横ばい。(気配値)

<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は2.13%、英国債は4.27%、オーストラリア10年債は4.15%、NZ10年債は4.43%。(気配値)


[本日の主要政治・経済イベント]

<海外>
・22:30 米・7-9月期非農業部門労働生産性改定値(前期比年率予想:+2.2%、速報値:+2.2%)
・03:00 米財務省・3年債入札

(海外のスケジュールで表示されている時間は日本時間)

《KK》

 提供:フィスコ

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