【材料】アメリカン・イーグルが大幅安 通期の既存店売上高の見通しを下方修正=米国株個別
(NY時間15:32)(日本時間05:32)
アメリカン・イーグル<AEO> 17.34(-3.21 -15.60%)
アパレルのアメリカン・イーグル・アウトフィッターズ<AEO>が大幅安。前日引け後に8-10月期決算(第3四半期)を発表し、売上高は予想範囲内だったものの、1株利益は予想を上回った。ただ、株価はガイダンスを嫌気し、冴えない反応を示している。通期の既存店売上高の見通しを下方修正した。
ショッテンスタインCEOは「主要な販売期間には顧客から好意的な反応を得ているが、ピーク時以外の期間における変動の可能性を意識している」と述べた。
今回の決算を受けてアナリストからは投資判断や目標株価の引き下げが相次いで伝わっている。「天候不順により、売上高の伸びは経営陣の予測の下限に達した」といった指摘や。「第3四半期はまちまちだった。売上高は予想通りだったが、粗利益率は低下した」との指摘も出ている。
一方、「第4四半期のトレンドは現時点でガイダンスに沿って推移しているが、同社最大のホリデーウィークはまだこれからで、今後は既存店売上高が加速し、第4四半期のガイダンスが上方修正される可能性が高い」との見方も出ている。
(8-10月・第3四半期)
・1株利益(調整後):0.48ドル(予想:0.46ドル)
・売上高:12.9億ドル 0.9%減(予想:13.0億ドル)
・粗利益率:40.9%(予想:41.3%)
・在庫:5%増
・総店舗数:1186店(予想:1187店)
・AEブランド店舗数:845店(予想:841店)
(11-1月・第4四半期見通し)
・既存店売上高:約1%増
・営業利益:1.25~1.30億ドル
(25年度通期見通し)
・既存店売上高:約3%増(従来:約4%増)(予想:4.0%増)
・売上高:1%増(従来:2~3%増)
・営業利益(調整後):4.28~4.33億ドル
【企業概要】
米国内及び世界で自社の販売店、オンラインサイト、アウトレット店舗、フランチャイズ店舗等を通して、流行に敏感な世代向けにアパレル用品を販売する。紳士・婦人・子供服や、バッグ等のアクセサリー、フレグランス等の高品質な製品を取り扱い、手頃な価格で販売する。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
アメリカン・イーグル<AEO> 17.34(-3.21 -15.60%)
アパレルのアメリカン・イーグル・アウトフィッターズ<AEO>が大幅安。前日引け後に8-10月期決算(第3四半期)を発表し、売上高は予想範囲内だったものの、1株利益は予想を上回った。ただ、株価はガイダンスを嫌気し、冴えない反応を示している。通期の既存店売上高の見通しを下方修正した。
ショッテンスタインCEOは「主要な販売期間には顧客から好意的な反応を得ているが、ピーク時以外の期間における変動の可能性を意識している」と述べた。
今回の決算を受けてアナリストからは投資判断や目標株価の引き下げが相次いで伝わっている。「天候不順により、売上高の伸びは経営陣の予測の下限に達した」といった指摘や。「第3四半期はまちまちだった。売上高は予想通りだったが、粗利益率は低下した」との指摘も出ている。
一方、「第4四半期のトレンドは現時点でガイダンスに沿って推移しているが、同社最大のホリデーウィークはまだこれからで、今後は既存店売上高が加速し、第4四半期のガイダンスが上方修正される可能性が高い」との見方も出ている。
(8-10月・第3四半期)
・1株利益(調整後):0.48ドル(予想:0.46ドル)
・売上高:12.9億ドル 0.9%減(予想:13.0億ドル)
・粗利益率:40.9%(予想:41.3%)
・在庫:5%増
・総店舗数:1186店(予想:1187店)
・AEブランド店舗数:845店(予想:841店)
(11-1月・第4四半期見通し)
・既存店売上高:約1%増
・営業利益:1.25~1.30億ドル
(25年度通期見通し)
・既存店売上高:約3%増(従来:約4%増)(予想:4.0%増)
・売上高:1%増(従来:2~3%増)
・営業利益(調整後):4.28~4.33億ドル
【企業概要】
米国内及び世界で自社の販売店、オンラインサイト、アウトレット店舗、フランチャイズ店舗等を通して、流行に敏感な世代向けにアパレル用品を販売する。紳士・婦人・子供服や、バッグ等のアクセサリー、フレグランス等の高品質な製品を取り扱い、手頃な価格で販売する。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース