【注目】様々なニュースも米株堅調　ドル円は１５０円台半ば

NY株式4日（NY時間15:15）（日本時間05:15）
ダウ平均　　　45022.62（+317.09　+0.71%）
ナスダック　　　19714.03（+233.12　+1.20%）
CME日経平均先物　39620（大証終比：+350　+0.88%）

USD/JPY　150.57　EUR/USD　1.0512　GBP/USD　1.2699

　ＮＹ時間の終盤に入り、米株式市場でダウ平均は３００ドル超上昇し、ドル円は１５０円台半ばで推移している。

　日本時間の午前４時台にパウエルＦＲＢ議長の講演、米地区連銀報告（ベージュブック）、そしてフランスのバルニエ政権の内閣不信任案可決と、目まぐるしくニュースが立て続けに流れたが、米株式市場はしっかりとした推移を継続している。ドル円については若干上下動したものの、ほぼ変わらずで推移といっ状況。

　パウエル議長の講演は概ね予想通りで、慎重な利下げペースを強調していた印象。そしてフランスの内閣不信任案可決も事前の想定通りではあった。

　なお、パウエル議長は、財務長官に指名されているベッセント氏を含む次期トランプ政権とも現在と同様の関係を築けるとの自信を示していた。

MINKABU PRESS編集部　野沢卓美

株探ニュース