【市況】20日の米株式市場の概況、NYダウ5日ぶり反発 ウクライナ情勢は重荷
NYダウ <日足> 「株探」多機能チャートより
ユナイテッドヘルス・グループ<UNH>やアムジェン<AMGN>、ウォルト・ディズニー<DIS>が上伸。シェブロン<CVX>やベライゾン・コミュニケーションズ<VZ>、ウォルマート<WMT>が買われ、イーライ・リリー<LLY>が上昇指向を強めた。また、キーサイト・テクノロジーズ<KEYS>が急伸し、レモネード<LMND>とウィリアムズ・ソノマ<WSM>が大幅高となった。半面、ホーム・デポ<HD>やビザ<V>、JPモルガン・チェース<JPM>が軟調推移。フォード・モーター<F>が売られ、ターゲット<TGT>が急落した。
ナスダック総合株価指数は21.325ポイント安の1万8966.143と3日ぶり小反落。アドバンスト・マイクロ・デバイセズ<AMD>やテスラ<TSLA>、アルファベット<GOOG>が冴えない展開。クアルコム<QCOM>とワークホース・グループ<WKHS>が下値を探った。一方、アップル<AAPL>とメタ・プラットフォームズ<META>がしっかり。アーム・ホールディングス<ARM>が底堅く、ロビンフッド・マーケッツ<HOOD>が堅調だった。
出所:MINKABU PRESS