【特集】「インド関連」が17位にランク、36年夏季五輪に立候補で関心高まる<注目テーマ>
JPX日経400 <日足> 「株探」多機能チャートより
1 防衛
2 人工知能
3 半導体
4 仮想通貨
5 データセンター
6 半導体製造装置
7 親子上場
8 JPX日経400
9 円高メリット
10 2024年のIPO
みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「インド関連」が17位となっている。
インドが2036年夏季五輪の開催地として立候補する意向を、国際オリンピック委員会(IOC)に正式に伝えたことが5日、明らかとなった。開催が実現すればインドでは夏冬を通して初めての五輪となり、経済波及効果が見込まれることからインド関連への関心が高まっている。
モディ首相は昨年10月中旬、ムンバイで開かれたIOC関連の会合で、五輪開催に向け全力を尽くすと表明。ホッケーやクリケットのワールドカップ(W杯)など世界的なイベントを開催する能力を立証していると述べていた。なお、この会合ではインドで特に人気のあるクリケットが28年ロサンゼルス五輪の追加競技として承認されている。
主なインド関連銘柄としては、同国の自動車市場で高い実績を持つスズキ<7269>のほか、売上高全体に占める割合が高い関西ペイント<4613>、同国での販売が好調なダイキン工業<6367>、生産拠点を持つ日精エー・エス・ビー機械<6284>、同国の複合企業マヒンドラグループの物流会社と合弁会社を設立したセイノーホールディングス<9076>などが挙げられる。
出所:MINKABU PRESS