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【特集】個人投資家・有限亭玉介:徹底的に業績重視で秋相場を乗り切る!直近で値幅を狙う6銘柄【FISCOソーシャルレポーター】

パルHD <日足> 「株探」多機能チャートより

以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2024年10月21日11時に執筆

選挙前のご祝儀相場を経て、選挙後の相場はどうなるのでしょうか。選挙結果を受けて株価が大きく動くのは予想できますが、解散総選挙は株式市場にとって吉なのか凶なのか…予想外のリスクが降り掛かっても、対応できる投資を肝に銘じていきたいです。

改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。

なんだか発足して間もない石破政権の支持率が低過ぎるという懸念があるようです。仮に自民党が選挙で勝利出来たとしても、議席数を減らせば石破降ろしのムードが高まるかもしれません。発足当初は期待感から支持率は上がるのが普通なのに、選挙前に末期レベルの支持率とは…本当に短命政権となってしまうのでしょうかねぇ。

不透明感が漂うなかで、今の日本株は米国株の好調に支えられていると言えそうです。米国経済が無事にソフトランディングできれば、パウエル議長をはじめとするFRBの手腕は称賛に値しますねぇ。2022年7月発表の米消費者物価指数が前年同期比9.1%という数字を見た時は肝を冷やしましたが、現在は2%台まで落ち着いてきました。

デフレ脱却と言い続けてきた日本は、消費者物価指数が2%を超えた程度でゼロ金利から一気に利上げへと柁を切っております。果たしてこの違いは何なのでしょうか。絶対に米国の金融政策が正しいとは言えませんが、成功例が目の前にあるにも関わらず、学ばないのは良くありませんな。

成功例から学ぶという点は株式投資にも通じる所があります。どれだけトレードのツールや情報網が発達しても、やはり企業の業績とチャートを無視する事はできません。不透明な相場こそ、底堅いチャートで好業績の銘柄を狙っていきたいですな。今回はそんな6銘柄を選んでみました。

雑貨店「3コインズ」を運営するパルグループHD<2726>は、25年2月期が過去最高益を更新する見通しです。10月15日発表の決算も上方修正するほど好調で、これから円高へ向かうのであれば同社には恩恵があるでしょうな。決算後に窓を開けて動意したチャート(日足)はどこまで上昇トレンドを形成するか監視中。

こちらも同じく10月15日に決算発表をした東名<4439>です。同社も決算後に動意すると、しっかり年初来高値を更新しておりますよ。法人向け光回線サービスや電力小売事業を展開している同社は、業績も過去最高益を更新する見通しです。光通信の大量保有も気になりますねぇ。

10月11日に好決算を発表した識学<7049>は、3期ぶりに最終利益が最高益を更新する見通しです。75日線を上回ったチャート(日足)が、どこまで下値を切り上げるか注視しております。AIやデータ分析が重視される昨今、DX、コンサル事業へのニーズは高い水準をキープしておりますので、同関連はチェックしておきたいところ。

液晶向け洗浄装置で世界トップの芝浦メカトロニクス<6590>は、半導体関連として人気に火が付きましたな。8月8日の決算では増配も発表しており、11月17日発表の決算もしっかり注視したいです。株価は大台の1万円を突破して年初来高値を更新しました。株式分割もあったら…と、思惑は続きますねぇ。

8月に底を打って切り返しているKeePer技研<6036>は、25年6月期も最高益予想となり7期連続で最高益を更新する見通しです。業績好調ながら、昨年12月の高値を比較すると現在は値ごろ感がありますな。11月11日の決算がどうなるか監視です。

最後は眼鏡の製造販売を手掛けるジンズHD<3046>です。25年8月期も過去最高益を更新する予想で、増配の発表も好感された模様。今後のチャート(日足)がどこまで下値を切り上げるか注視です。

さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「アル」と共にお待ち申し上げております。

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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず

《TY》

 提供:フィスコ

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