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【注目】明日注目すべき【好決算】銘柄 KeyH、三和HD、ツガミ (18日大引け後 発表分)

KeyH <日足> 「株探」多機能チャートより

 10月18日の大引け後に決算を発表した銘柄のなかから、業績好調や配当増額など市場で評価される可能性の高い銘柄を取り上げた。

 KeyH <4712> [東証S]  ★今期最終を36%上方修正・最高益予想を上乗せ
 ◆24年12月期の連結最終利益を従来予想の22億円→30億円に36.4%上方修正。増益率が4.1%増→41.9%増に拡大し、従来の3期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。トポスの連結子会社化に伴い、負ののれん発生益約15億円を計上することが利益を押し上げる。一方、総合エンターテインメント事業における10ANTZの業績下振れや先行投資によるコスト増加などを見込む。

 イトクロ <6049> [東証G]  ★今期最終を一転黒字に上方修正
 ◆24年10月期の最終損益(非連結)を従来予想の8500万円の赤字(予想レンジ中値)→9000万円の黒字(同)に上方修正し、一転して黒字に浮上する見通しとなった。新株予約権消却益1億7500万円を特別利益に計上することが上振れの要因。

 三和HD <5929> [東証P]  ★上期経常を一転25%増益に上方修正・最高益更新へ
 ◆25年3月期第上期(4-9月)の連結経常利益を従来予想の260億円→340億円に30.8%上方修正。従来の減益予想から一転して25.2%増益を見込み、4期連続で上期の過去最高益を更新する見通しとなった。為替変動の影響に加え、米州事業と国内事業が想定より堅調に推移したことが上振れにつながった。

 ツガミ <6101> [東証P]  ★上期最終を37%上方修正、配当も3円増額
 ◆25年3月期上期(4-9月)の連結最終利益を従来予想の35億円→48億円に37.1%上方修正。増益率が59.7%増→2.2倍に拡大する見通しとなった。依然として不透明な市場動向が継続している中で、底堅い受注を維持できたことを織り込んだ。

 岩井コスモ <8707> [東証P]  ★非開示だった上期経常は30%増で11期ぶり最高益更新へ
 ◆非開示だった25年3月期上期(4-9月)の連結経常利益は前年同期比29.6%増の46億円と11期ぶりに上期の過去最高益を更新する見通しとなった。米国株式収益が増加したことなどが収益を押し上げた。

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