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【市況】16日の日本国債市場概況:債券先物は144円01銭で終了


<円債市場>
長期国債先物2024年12月限
寄付143円98銭 高値144円03銭 安値143円91銭 引け144円01銭
売買高総計16027枚

2年 465回 0.419%
5年 173回 0.573%
10年 376回 0.953%
20年 189回 1.737%

債券先物12月限は、143円98銭で取引を開始。米国の10月NY連銀製造業景気指数の落ち込みや中東情勢に対する過度の警戒感後退による原油急落を受けた金利低下にともない買いが先行し、144円03銭まで上げた。その後、利益確定からか売りがみられ143円91銭へ下げたが、再び買われて144円台に戻して引けた。現物債の取引では、2年債が売られ、5年債、10年債、20年債が買われた。

<米国債概況>
2年債は3.93%、10年債は4.01%、30年債は4.30%近辺で推移。
債券利回りはやや低下。(気配値)

<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は2.20%、英国債は4.09%、オーストラリア10年債は4.20%、NZ10年債は4.42%。(気配値)


[本日の主要政治・経済イベント]

<海外>
・21:30 米・9月輸入物価指数(前月比予想:-0.3%、8月:-0.3%)

(海外のスケジュールで表示されている時間は日本時間)

《KK》

 提供:フィスコ

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