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【材料】タイミー---弟子屈町と包括連携協定を締結

タイミー <日足> 「株探」多機能チャートより

タイミー<215A>は8日、弟子屈町と包括連携協定を締結したことを発表した。

ひがし北海道に位置する弟子屈町は、農業と観光が基幹産業の町である。町内には、日本一の透明度をほこる摩周湖や日本最大のカルデラ湖である屈斜路湖、温泉など様々な観光地がある。また、冷涼な気象条件を活かして、大規模酪農と、馬鈴薯・小麦・てん菜・そばなどの畑作農業が盛んである。そんな弟子屈町では、人口減少による労働力不足や高齢化が大きな課題となっている。

今回の連携協定では、弟子屈町が抱える地域課題の解決に向けて、事業者および働き手に対して様々なサポートを行う。町内の事業者向けには、説明会等を通じて様々な業種での業務の切り出し方の提案やサポートを行い「タイミー」を活用しやすい体制を整える。シニア層や子育て世代など様々な人がスキマ時間を活用して働くことで潜在労働力を喚起し、人手不足を解消。また、スキマ時間で働くことをきっかけとしたその先の長期的な雇用促進にも繋げる。さらに、移住希望者の仕事探しにも「タイミー」を活用するだけでなく、地方で「はたらく」体験を通じて、第二の故郷を見つけられるサービス「タイミートラベル」を通じて町外の方の就業機会を設けることで、弟子屈町への移住・定住を目指す。

同社はこれまで11事例・12自治体と連携協定を締結しており、今回の弟子屈町は12事例・13自治体目となる。また、北海道内での連携協定締結は6自治体目となる。
《ST》

 提供:フィスコ

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