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【特集】「円安メリット」が7位、インバウンド関連株などをマーク<注目テーマ>

JPX日経400 <日足> 「株探」多機能チャートより
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 みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「円安メリット」が7位とトップテンに入っている。

 足もとの外国為替市場で円安基調が再び強まりつつある。ドル円相場は9月半ばに一時1ドル=140円割れまで円高が進んだものの、そこから反転し、今月7日には149円台と約2カ月ぶりの円安水準をつけた。前週末発表された米9月雇用統計が市場予想を上回り、米国景気の底堅さが確認されたことで大幅利下げ観測が後退。これを受けて米長期金利が上昇し、日米金利差の拡大を意識したドル買い・円売りの動きにつながっている。

 こうしたなか、株式市場では円安が業績にプラスの効果をもたらす円安メリット株に改めて投資家の関心が向かっている。自動車や半導体関連など輸出関連の銘柄群に注目。また、円安は訪日客の増加に追い風となるため、百貨店や化粧品株、ドラッグストアなどの小売り株、航空・鉄道株といった一連のインバウンド関連銘柄もマークしておきたい。

出所:MINKABU PRESS

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