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【市況】8日の日本国債市場概況:債券先物は144円26銭で終了


<円債市場>
長期国債先物2024年12月限
寄付144円16銭 高値144円33銭 安値144円11銭 引け144円26銭
売買高総計24013枚

2年 465回 0.399%
5年 172回 0.541%
10年 376回 0.922%
20年 189回 1.703%

債券先物12月限は、144円16銭で取引を開始。米国の年内の大幅利下げ観測後退や中東懸念による原油高を受けた金利上昇いともない売りが先行し、144円11銭まで上げた。その後、財務省の30年債入札の結果は順調との見方から買いが優勢になり、144円33銭まで上げた。現物債の取引では、2年債、5年債、10年債が買われ、20年債が売られた。

<米国債概況>
2年債は3.95%、10年債は4.00%、30年債は4.29%近辺で推移。
債券利回りはやや低下。(気配値)

<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は2.24%、英国債は4.19%、オーストラリア10年債は4.16%、NZ10年債は4.29%。(気配値)


[本日の主要政治・経済イベント]

<海外>
・16:00 クルーガー米FRB理事基調講演(欧州中央銀行イベント)
・21:30 米・8月貿易収支(予想:-705億ドル、7月:-788億ドル)
・21:30 カナダ・8月貿易収支(予想:-5億加ドル、7月:+6.8億加ドル)
・01:45 ボスティック米アトランタ連銀総裁講演(経済見通し)
・02:00 米財務省・3年債入札
・05:00 コリンズ米ボストン連銀総裁講演(地域金融機関会合)

(海外のスケジュールで表示されている時間は日本時間)

《KK》

 提供:フィスコ

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