【市況】NY外為:ドル買い一服、重要インフレ指標待ちか、米10年債利回りは8月来の4%台
米ドル/円 <日足> 「株探」多機能チャートより
NY外為市場では主要経済指標発表がなく、ドル買いが一段落した。今週は、連邦準備制度理事会(FRB)が50ベーシスポイントの利上げを決定した9月連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨を発表するほか、消費者物価指数(CPI)、生産者物価指数(PPI)発表を控え、調整色が強まった。米国債相場は続落し、10年債利回りは8月来の4%台。
ドル・円は148円00銭前後で推移。ユーロ・ドルは1.0970ドルから1.0985ドルへじり高推移した。ポンド・ドルは欧州市場で1.3060ドルまで下落後、1.3080ドルで下げ止まった。
《KY》
提供:フィスコ