【材料】モルガン・スタンレー、アナリストが投資判断を「買い」に引き上げ=米国株個別
(NY時間12:00)(日本時間01:00)
モルガン・スタンレー<MS> 107.14(+2.57 +2.46%)
アナリストがモルガン・スタンレー<MS>の投資判断を「買い」に引き上げ、目標株価を従来の103ドルから118ドルに引き上げた。同社株が長期間に渡って同業のゴールドマン<GS>や市場全体に対してアンダーパフォームしてきたが、その状況が終焉を迎える可能性があると述べている。
同社の主力部門である投資銀行とウェルス・マネジメントは健全な市場環境の恩恵を受け続け、業績を押し上げるはずだとしている。一方、手数料ベースの資産流入が堅調で、ウェルス・マネジメントの管理手数料の伸びが加速していることを考慮すれば、純受取利息(NII)に対する懸念は行き過ぎだとも述べた。
数年に渡る業績不振とセンチメント悪化の一因となった下方修正は一巡したと見ているという。ただ、株価は小幅高で推移している。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
モルガン・スタンレー<MS> 107.14(+2.57 +2.46%)
アナリストがモルガン・スタンレー<MS>の投資判断を「買い」に引き上げ、目標株価を従来の103ドルから118ドルに引き上げた。同社株が長期間に渡って同業のゴールドマン<GS>や市場全体に対してアンダーパフォームしてきたが、その状況が終焉を迎える可能性があると述べている。
同社の主力部門である投資銀行とウェルス・マネジメントは健全な市場環境の恩恵を受け続け、業績を押し上げるはずだとしている。一方、手数料ベースの資産流入が堅調で、ウェルス・マネジメントの管理手数料の伸びが加速していることを考慮すれば、純受取利息(NII)に対する懸念は行き過ぎだとも述べた。
数年に渡る業績不振とセンチメント悪化の一因となった下方修正は一巡したと見ているという。ただ、株価は小幅高で推移している。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース