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【材料】【アイキューブドシステムズ】著名投資家はっしゃん氏が佐々木社長に理論株価をもとに質問展開!Vol.1

i3 <日足> 「株探」多機能チャートより

 

目次
■出演者
■冒頭のあいさつ
■企業説明
■質疑応答
■終わりのあいさつ

■出演者
株式会社アイキューブドシステムズ 代表取締役執行役員社長CEO 佐々木勉様
著名投資家 はっしゃん
株式会社フィスコ マーケットレポーター 高井 ひろえ(司会進行役)
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■冒頭のあいさつ
▲フィスコ 高井

皆様、こんにちは。フィスコ マーケットレポーターの高井ひろえです。今回は、株式会社アイキューブドシステムズ<4495>代表取締役執行役員社長CEO佐々木勉さまにご登壇をいただき、著名投資家VTuberであるはっしゃんさんから、理論株価チャートに基づいた気になる質問をぶつけていただきます。佐々木様には、前半部分でアイキューブドシステムズさまについてのご説明、後半部分では、はっしゃんさんからの質問にお答えいただきたいと思います。それでは、本日ご登壇いただく佐々木様、はっしゃんさんをご紹介いたします。まずは、代表取締役執行役員社長CEO佐々木勉さまです。よろしくお願いいたします。

■アイキューブドシステムズ 佐々木
よろしくお願いします。

▲フィスコ 高井
佐々木様は、福岡市内のソフトウェア会社へ入社し、退職された後、2001年9月にアイキューブドシステムズを設立しました。イノベーションの頭文字Iを3乗、キューブするという思いを社名に冠し、MDMサービスCLOMOの開発提供をしています。企業や学校などの組織に対して、組織内で利用されるスマートフォンやタブレット端末といったモバイル端末の管理や活用に必要な機能を提供しており、ビジネスのDXを支援しています。続いて、著名投資家Vtuberのはっしゃんさんです。お願いいたします。

■はっしゃん
はっしゃんと申します。よろしくお願いします。

▲フィスコ 高井
はっしゃんさんは、ITエンジニア兼業投資家として割安成長株に長期投資するスタイルで1億円を達成しており、現在は独立起業して、初心者にも持続可能な株式市場の実現という理念のもと、専門的な金融知識なしで利用できる株式入門サイト、株Bizを監修開発しています。理論株価や月次情報など、独自の投資コンテンツを配信する投資家Vtuberとして、マネー誌、投資メディア、SNSでも活動し、ビジネス著書の累計は10万部を突破しております。佐々木様、はっちゃんさん、改めましてよろしくお願いいたします。

■はっしゃん
よろしくお願いします。

▲フィスコ 高井
それでは、まずは佐々木様に簡単な企業説明を実施いただきます。はっしゃんさんも、適宜気になる点などございましたら、ぜひお話しいただければと思います。お願いいたします。

■はっしゃん
はい。初心者ですけれども、分からないことを何でも聞きたいと思っております。勉強させてください。よろしくお願いします。

■企業説明
■アイキューブドシステムズ 佐々木
それでは、こちらの資料を中心にご説明させていただければと思います。本日の内容ですが、まず初めに、当社を初めて知っていただく方もいらっしゃると思いますので、簡単に当社の概要をお話しさせていただいた後に、コア事業のCLOMO事業の概要、それから最後に、業績の見通しや株主還元の方針等をお話しして、今日の内容とさせていただければと思います。

それでは、改めまして、社名を株式会社アイキューブドシステムズと申します。本社は福岡と東京にあり、その他に五つの営業拠点を設けています。創業は2001年で、2020年に東証マザーズ、現在のグロース市場に上場しています。当社のコア事業はクラウドを利用しましたSaaSを提供しており、ソフトウェアの開発をメインとした会社になっています。はっしゃん様もエンジニアでいらっしゃったと伺っていますが、私もエンジニアから今に至っており、今日はお会いするのを楽しみにしていました。

■はっしゃん
ありがとうございます。

■アイキューブドシステムズ 佐々木
ブランドスローガンとしまして、「挑戦を、楽しもう。」という言葉を掲げ、挑戦する情熱やその文化、これらを大事にする思いをコーポレートブランドに込めています。新しいアイデアをデザインとエンジニアリングの力で形にすることで、お客さまのビジネスや皆様の生活をより良くしていこうと目指しています。



組織としては、今年の3月末時点で130名、グループ全体で157名という構成になっています。男女比率は6対4で、平均年齢は約36歳。同業のIT企業の中では、女性の割合が比較的高い方かと思います。また、ここ数年は新卒採用に積極的に取り組んでいたことで平均年齢も少し低くなってきており、若いメンバーも徐々に多くなってきている状況です。


また、当社は外国籍の社員が1割弱、グループ会社を含めると2割以上となっており、性別や国籍を問わない多様性のある組織にしようということで、こういった推進をしています。月の平均残業時間も4.5時間と短く、育休は男女ともに取得率100%ということで、働きやすい環境になるよう務めています。エンジニア人材の獲得が年々厳しくなっていることが背景で、優秀なエンジニアを採用し、また、定着してもらえるよう積極的に働きやすい環境を整える取り組みを進めています。現在、4年連続で働きがいのある会社ということにも認定をいただいたりしています。

■はっしゃん
非常に働きがいがある会社ということで、これから確かに少子高齢化とか、なかなか優秀な人材の確保が難しくなっている中で、非常に社員にいい、働きがいのある環境を提供しているというところ大変共感しました。私もIT業界出身ですので、このあたり非常にご苦労されているというのは分かるんですが、この中で、外国籍の社員という方が連結で20%あるということなんですけれども、こちらは言語の問題とかが結構出てくるように思います。このあたり社内の共通言語といいますか、何か工夫されているようなところはございますでしょうか。

■アイキューブドシステムズ 佐々木
将来的に共通言語である英語を使っていきたいということはあるんですが、現状においては、日本語が中心でできるように進めている形になっています。外国籍のメンバーも、日本語の語学力がある方であるとか、今、ベトナムに子会社があるんですが、そちらもブリッジSE的な機能を持って、通訳とかしてもらえるような形で、できるだけ日本語でも英語でもできるような体制をとりながら、徐々に英語でやれるような体制を進めている状況になっています。

■はっしゃん
ありがとうございます。人材獲得に関して、御社の強みが一つあるんだなということを理解しました。

■アイキューブドシステムズ 佐々木
ありがとうございます。それでは続けまして、これまでの事業編成に触れたいと思います。創業からしばらくはシステム受託開発を中心とした事業を展開していましたが、2006年にシリコンバレーに訪問をさせていただく機会があり、非常に衝撃を受けて、2007年以降は、プロダクトカンパニーへの転換を目指して、様々なソフトウェア開発を提供しています。


主なものがこの資料に記載させていただいたような内容ですが、このように試行錯誤を続けていく中で、2010年にリリースしたCLOMO、MDM、資料上では一番右上にあるロゴマークの製品ですけれども、こちらがなんとか軌道に乗りまして、現在も当社の主力製品ということになっています。グラフの通り2015年以降は、右肩上がりの毎期成長を続けていることができている恵まれた状況になっています。

こういった変遷を受けて、現在の事業構成としては、CLOMO事業と投資事業と2つの事業を展開しています。CLOMO事業は、先ほどのCLOMO、MDMという主力製品を中心とした事業で、クラウド上でソフトウェアを提供していると。サブスクリプション型の収益モデルで、当社の売上の95%は、このCLOMO事業のストック収入で、非常に安定した収益構造を作ることができています。また、投資事業では、スタートアップへの投資をメインに活動しています。本日は、CLOMO事業について、もう少し詳しくご説明します。

【アイキューブドシステムズ】著名投資家はっしゃん氏が佐々木社長に理論株価をもとに質問展開!Vol.2に続く

《TY》

 提供:フィスコ

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