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【特集】「選挙関連」が23位にランクイン、自民党総裁選のあとは解散・総選挙が焦点へ<注目テーマ>

JPX日経400 <日足> 「株探」多機能チャートより
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 みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「選挙関連」が23位にランクインしてきた。

 きょう自由民主党の総裁選挙が投開票を迎えることで、衆議院解散・総選挙の時期への関心が高まっている。今回の自民党の総裁選には石破茂元幹事長、小泉進次郎元環境相、高市早苗経済安全保障相のほか、小林鷹之前経済安保相、林芳正官房長官、上川陽子外相、加藤勝信元官房長官、河野太郎デジタル相、茂木敏充幹事長の過去最多の9人が立候補しているが、解散・総選挙に最も前向きとされるのが小泉氏。総裁戦への出馬に際し、「総理総裁になったらできるだけ早期に衆議院を解散し、国民の信を問う」と述べており、小泉氏が当選すれば早期解散の可能性は強まる。一方、他の候補者は早期解散に積極的な姿勢をとっているわけではない。

 もっとも、新総裁の「鮮度」が落ちないうちに解散したいという意見は多いようで、総選挙の日程に関しても早ければ10月27日という意見から、11月中旬の重要外交日程前の11月10日、あるいは米大統領選挙後の12月1日あるいは8日という意見までさまざまある。いずれにしても、「鮮度」を問題にするのなら年内解散・総選挙の公算が大きく、選挙に関連する銘柄には注目が必要だろう。

 この日の関連銘柄の動きでは、イムラ<3955>、ムサシ<7521>といった関連銘柄の代表格が堅調。マクロミル<3978>、インテージホールディングス<4326>などもしっかり。

出所:MINKABU PRESS

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