INPEX <日足> 「株探」多機能チャートより
INPEX<
1605>や石油資源開発<
1662>が軟調に推移している。英紙フィナンシャル・タイムズ電子版が26日、サウジアラビアが1バレル=100ドルの非公式の価格目標を撤回し、12月からの増産へ準備を進めていると報じた。これを受け、米原油先物相場は急落し、米国産のWTI先物中心限月は2週ぶりの安値をつけた。石油関連株を巡っては、相場安に伴う採算性の悪化リスクが意識され、売りが膨らんだようだ。ENEOSホールディングス<
5020>やコスモエネルギーホールディングス<
5021>、出光興産<
5019>も安い。
出所:
MINKABU PRESS