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【注目】本日注目すべき【好決算】銘柄 Jオイル、ピーエス、電子材料 (25日大引け後 発表分)

Jオイル <日足> 「株探」多機能チャートより

 9月25日の大引け後に決算を発表した銘柄のなかから、業績好調や配当増額など市場で評価される可能性の高い銘柄を取り上げた。

 Jオイル <2613> [東証P]  ★今期経常を一転5%増益に上方修正・19期ぶり最高益、配当も10円増額
 ◆25年3月期上期(4-9月)の連結経常利益を従来予想の30億円→50億円に66.7%上方修正。ミールバリューの改善などで油脂コストが軟調に推移したことや適正な販売価格実現への継続的な取り組みが奏功し、採算が大きく改善する。
  上期業績の好調に伴い、通期の同利益も従来予想の75億円→95億円に26.7%上方修正。従来の減益予想から一転して5.1%増益を見込み、一気に19期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。
  併せて、創立20周年記念配当を実施する形で、年間配当を従来計画の60円→70円(前期は60円)に増額修正した。

 ピーエス <1871> [東証P]  ★上期経常を34%上方修正・3期ぶり最高益更新へ
 ◆25年3月期上期(4-9月)の連結経常利益を従来予想の35億円→47億円に34.3%上方修正。増益率が8.7%増→46.0%増に拡大し、3期ぶりに上期の過去最高益を更新する見通しとなった。土木事業における設計変更契約の獲得や建築事業の原価改善が寄与し、採算が大きく改善する。

 ウィルG <6089> [東証P]  ★上期最終を47%上方修正
 ◆25年3月期上期(4-9月)の連結最終利益を従来予想の3.6億円→5.3億円に47.2%上方修正。減益率が74.3%減→62.2%減に縮小する見通しとなった。国内Working事業の建設技術者領域で採用費が想定を下回ることに加え、生産性向上や価格交渉の進展による利益率の伸長も上振れにつながる。

 電子材料 <6855> [東証S]  ★非開示だった今期経常は3.4倍増益、15円増配へ
 ◆非開示だった25年3月期の連結経常利益は前期比3.4倍の34億円に拡大する見通しとなった。非メモリー向けプローブカードが第3四半期以降も堅調な需要が継続することに加え、メモリー向けを中心とした高付加価値製品の拡販が利益を大きく押し上げる。
  業績好調に伴い、従来未定としていた今期の年間配当は55円(前期は40円)実施する方針とした。

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