市場ニュース

戻る
 

【通貨】外為サマリー:一時141円20銭台へ下落、FOMCでの大幅利下げ観測根強い

 18日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=141円51銭前後と前日午後5時時点に比べ90銭強のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=157円38銭前後と同80銭強のユーロ高・円安で推移している。

 前日発表された米8月小売売上高は市場予想を上回り、米景気の底堅さが確認されたことからニューヨーク市場では、ドルは一時142円台半ばまで上昇した。しかし、東京市場に入ってからはドル安・円高基調となった。午前9時時点では142円00銭近辺で推移したが、午後1時50分過ぎには一時141円20銭台へドル安・円高が進行した。今晩の米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表では、0.5%の大幅利下げが公表されるとの観測は根強く、ドルの上値は重い展開となっている。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1120ドル前後と同0.0010ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。



出所:MINKABU PRESS

株探からのお知らせ

    日経平均