【材料】タナベコンサルティンググループ---2025年3月期第2四半期（累計）と通期の連結業績予想、中間配当予想を修正

タナベコンサルティンググループ<9644>は11日、8月に公表した2025年3月期第2四半期累計期間（2024年4月-9月）および2025年3月期通期の連結業績予想、並びに第2四半期末の配当予想を修正することを発表。

第2四半期（累計）は、「ストラテジー＆ドメイン」「デジタル・ＤＸ」「ＨＲ」「ファイナンス・Ｍ＆Ａ」「ブランド＆ＰＲ」の各経営コンサルティング領域にて、主要顧客である中堅企業や大企業、中規模企業からのニーズの高まりを受け、契約が伸長する見込みである。連結業績予想は、売上高66.00億円（前回予想6.5％増）、営業利益7.10億円（同17.4％増）、経常利益7.70億円（同27.3％増）、親会社株主に帰属する中間純利益4.60億円（同29.6％増）に修正する。

通期は、2024年８月に新たにグループインした株式会社Surpassの業績貢献を見込んでいる一方、人材採用・育成・活躍・定着等の人的資本投資や新規事業開発投資、デジタル投資等、積極的な先行投資を継続していく予定である。業績予想は、売上高140.00億円（前回予想3.7％増）、営業利益14.85億円（同0.0％増）、経常利益15.00億円（同1.0％増）、親会社株主に帰属する当期純利益8.00億円（同1.9％増）に修正する。

同社は、連結総還元性向100％を目安とし、安定的な配当を実施すること、ＤＯＥ（株主資本配当率）6％以上の配当とすること、機動的な自己株式の取得も実施することを株主還元方針として掲げている。第2四半期末の配当予想は、前回予想の1株当たり19円から１円増配して１株当たり20円に修正する。期末配当金の予想は27円であり、年間配当金は47円となる予定である。

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　提供：フィスコ