【特集】決算プラス・インパクト銘柄・引け後 … エニーカラー、ステムリム、神島化　(9月11日発表分)

―決算で買われた銘柄！ 上昇率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の9月10日から11日の決算発表を経て12日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.4　アセンテック <3565>
　25年1月期の連結経常利益を従来予想の8.5億円→9.5億円(前期は7億円)に11.8％上方修正し、増益率が21.1％増→35.3％増に拡大し、従来の3期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せした。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　上昇率 　発表日　決算期　経常変化率

<6656> インスペック 　東Ｓ 　 +16.51 　　9/11　　　1Q　　　　赤縮
<4026> 神島化 　　　　東Ｓ 　 +15.20 　　9/11　　　1Q　　　 54.39
<5031> モイ 　　　　　東Ｇ 　 +10.36 　　9/11　　上期　　　 25.22
<3565> アセンテック 　東Ｓ 　 +10.09 　　9/11　　上期　　　 24.41
<3921> ネオジャパン 　東Ｐ　　 +6.80 　　9/11　　上期　　　 38.49

<5032> エニーカラー 　東Ｐ　　 +3.72 　　9/11　　　1Q　　　-32.79
<4599> ステムリム 　　東Ｇ　　 +0.24 　　9/11　本決算　　　　　－

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした12日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「％」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。

株探ニュース