【市況】ETF売買動向＝12日寄り付き、日経レバの売買代金は207億円と活況

　12日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比52.7％増の417億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同59.4％増の326億円となっている。

　個別ではＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　ブロード上場投資信託 <1684> 、ＮＥＸＴ　インドベア <2047> が新安値。

　そのほか目立った値動きではＭＡＸＩＳ日経半導体株上場投信 <221A> が9.18％高、グローバルＸ　半導体　ＥＴＦ <2243> が6.80％高、グローバルＸ　ウラニウムビジネス　ＥＴＦ <224A> が6.37％高、ＮＥＸＴ　韓国ＫＯＳＰＩダブル・ブル <2033> が5.80％高、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　ＮＡＳＤＡＱ１００　レバレッジ <2869> が5.53％高と大幅な上昇。

　一方、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　ＮＡＳＤＡＱ１００　ダブルインバース <2870> は5.40％安と大幅に下落している。

　日経平均株価が1131円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金207億800万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金184億4700万円を大幅に上回る活況となっている。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が22億9600万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が20億9800万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が17億7600万円、ＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が15億1300万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が10億3500万円の売買代金となっている。

株探ニュース