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【材料】新興市場銘柄ダイジェスト:エッジテクノロジは大幅に5日続伸、プロディライトがストップ高

プロディ <日足> 「株探」多機能チャートより

<5580> プロディライト 1363 +300
ストップ高を付け、年初来高値を更新している。音声から人の感情を分析できる技術に関連する特許を取得したと9日に開示し、引き続き買い材料視されている。音声から人の感情を分析する技術で各パラメータ(平常、喜び、怒り、悲しみ、元気度)に対し、プロディライト独自の重みづけによって得られたポジティブ/ネガティブといったスコアリングを可能にした。リモート環境で働く従業員の状態管理などで活用できるという。

<1436> グリーンエナ 2139 -291
大幅に反落。25年4月期第1四半期(24年5-7月)の営業損益を0.17億円の赤字(前年同期実績0.30億円の黒字)と発表している。売上高は前年同期比1.9%増の19.79億円と増収を確保したが、人員増強や系統用蓄電池事業への先行支出、のれん償却費の増加、持株会社化と社名変更等に伴う一時的費用の増加などで販管費が膨らんだ。ただ、期初の予想通りとして通期の営業損益予想は前期比17.1%増の6.00億円の黒字で据え置いている。

<2370> MDNT 53 +9
大幅高。AGC<5201>と細胞治療薬CDMO(医薬品等の製造受託、製造方法の開発受託・代行)事業で戦略的パートナーシップ契約を締結したと発表している。両社の製造・品質に関わる人財の交流・育成に取り組むとともに、メディネットの開発・製造能力をAGCの国内外拠点で補完する。まずはAGCがメディネットの支援を通じて日本での知見蓄積を図り、横浜拠点での細胞治療薬CDMOサービス開始に向けて準備を進めるという。

<4268> エッジテクノロジ 840 +103
大幅に5日続伸。東証が制限値幅の上限を600円に拡大している。下限は通常通り150円で、基準値段は737円。ストップ高は1337円、ストップ安は587円となる。千葉銀行<8331>が1株につき841円で株式公開買い付け(TOB)を実施すると6日に発表しており、TOB価格にさや寄せする動きが続いている。エッジテクノロジーは賛同の意見を表明しており、同社株は上場廃止になる予定。

<4425> Kudan 1472 -33
反落。HPCシステムズ<6597>とともにSLAM(自己位置推定・環境地図作成)技術やローカル5Gを活用し、産業DX向けの「自己位置測位スターターキット NaviStart」を共同開発し、10月1日から販売を開始すると発表している。対象とする顧客は、製造業や物流業、建設業、農業など追跡管理や生産性向上・安全性強化ソリューションのほか、自己位置を用いた遠隔操縦・自律走行ソリューションの産業導入を検討する企業。

<4811> ドリーム・アーツ 3045 +200
大幅に5日続伸。富士ソフト<9749>と協業を開始すると発表している。ドリーム・アーツの主力製品「SmartDB」に関する実績を評価し、セールスパートナー、クラウドインテグレーションパートナーとして公認パートナーに認定した。また、富士ソフトでは「SmartDB Certified Specialist(SCS)」がDX人材の育成に寄与する資格として社員の能力開発を推進する「自己啓発奨励資格」に認定されたという。

《ST》

 提供:フィスコ

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