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【市況】日経平均20日前引け=反発、627円高の3万8015円

 20日前引けの日経平均株価は反発。前日比627.25円(1.68%)高の3万8015.87円で前場の取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は1443、値下がりは182、変わらずは19と、値上がり銘柄の割合は80%を超えた。

 日経平均プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を113.76円押し上げ。次いで東エレク <8035>が50.51円、SBG <9984>が40.01円、テルモ <4543>が20.40円、セコム <9735>が18.57円と続いた。

 マイナス寄与度は16.97円の押し下げでセブン&アイ <3382>がトップ。以下、三井物 <8031>が3.27円、味の素 <2802>が2.52円、日立 <6501>が1.86円、しずおかFG <5831>が0.64円と並んだ。

 業種別では33業種中31業種が上昇し、下落は銀行、小売の2業種のみ。値上がり率1位は精密機器で、以下、パルプ・紙、電気・ガス、陸運、空運、情報・通信と続いた。

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