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【市況】日経平均は293円高、米小売売上高など経済指標に関心

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均は293円高(14時40分現在)。日経平均寄与度では、ファーストリテ<9983>、ソフトバンクG<9984>、東エレク<8035>などがプラス寄与上位となっており、一方、アドバンテスト<6857>、リクルートHD<6098>、信越化<4063>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、石油石炭製品、銀行業、証券商品先物、非鉄金属、海運業が値上がり率上位、サービス業、空運業、精密機器、陸運業、化学が値下がりしている。

日経平均は底堅く推移している。米国では今晩、週間の米新規失業保険申請件数、8月のニューヨーク連銀製造業景況指数、8月のフィラデルフィア連銀製造業景況指数、7月の米小売売上高、7月の米輸出入物価指数、7月の米鉱工業生産・設備稼働率、8月の米全米建設業協会(NAHB)住宅市場指数、6月の米企業在庫、6月の対米証券投資がっ発表される。新規失業保険申請件数や小売売上高は市場の関心が高い。企業決算では、ウォルマート、アプライドマテリアルズ(AMAT)などが5-7月期決算を発表する。

《SK》

 提供:フィスコ

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