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【注目】WHO、エムポックスで緊急事態宣言

 世界保健機関(WHO)はきょう、アフリカで急速に感染が広がっているエムポックス(サル痘)について、国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態宣言を出した。

 エムポックスを巡ってWHOは2022年にも緊急事態を宣言。約1年後に緊急事態を終了させたが、アフリカでの感染者は増え続けていた。

 現在、重症度が高いエムポックスの変異株がアフリカの少なくとも6カ国に広がっており、コンゴ民主共和国では今年だけで約1万5000人が感染し、500人余りが死亡した。


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