【材料】ゼンリンが大幅続伸、第1四半期最終損益が黒字転換
ゼンリン <日足> 「株探」多機能チャートより
オートモーティブ関連でカーナビゲーション用データライセンスが増加したことに加えて、IoT関連でAPIサービスが堅調に推移したことが寄与した。ベースアップの影響などにより人件費が増加したものの、売上構成の変化などにより各利益が改善したほか、子会社株式売却益の計上もあり、最終黒字を果たした。
25年3月期通期業績予想は、売上高643億円(前期比4.8%増)、営業利益36億円(同81.7%増)、純利益25億円(同20.3%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS