【材料】NECキャピタルソリューション---SBI新生銀行による同社株式の一部取得及びSBI新生銀行グループとの業務提携
NECキャピ <日足> 「株探」多機能チャートより
NECキャピタルソリューション<8793>は12日、同社の主要株主である日本電気、および三井住友ファイナンス&リースが保有する同社株式7,172,278株(議決権所有割合33.32%)をSBI新生銀行が譲り受けることを受け、同社とSBI新生銀行、SBI新生銀行の100%子会社である昭和リースを含む3社にて、業務提携に関する基本合意書を締結したことを発表。なお、本株式譲渡後にNECキャピタルソリューションはSBI新生銀行の持分法適用関連会社となる予定である。
同社は、NECグループとの金融事業における重要なパートナーシップを維持しながら、事業上の親和性および補完性のある第三者との連携によって成長戦略を加速し、さらなる企業価値向上を実現するためのパートナーシップの可能性について検討してきた。今回、新たにSBI新生銀行と昭和リースを含むSBIグループが互恵関係のあるパートナーとして加わることで、NECキャピタルソリューションの持続的な成長実現に向けた変革を推進することを目的として、本基本合意を締結することになった。
本基本合意、および今後締結予定の業務提携契約により、同社とSBI新生銀行・昭和リースは、互恵関係のあるパートナーとして、事業の緊密な連携や人材の相互交流を行い、SBIグループの顧客基盤、金融生態系や先駆的な機能を最大限活用していく。NECキャピタルソリューション、およびSBI新生銀行、昭和リースそれぞれが「顧客中心主義」のもと相互進化を遂げながら、各社のステークホルダーの期待に応えていく。
《SO》
提供:フィスコ