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【市況】東証グロース市場250指数先物見通し:上値が重く小動きか


本日の東証グロース市場250指数先物は上値が重く小動きの展開を想定している。前日4日の米国市場は「独立記念日」の祝日のため休場。本日の東証グロース市場250指数先物は、上値が重く小動きの展開を想定している。引き続き右肩下がりの75日移動平均線が上値抵抗線となるほか、日足パラボリックが陰転していることもあり、積極的に上値を買う動きは限定的と思われる。米国で6月の非農業部門雇用者数や失業率の発表など、金利動向に影響を与える経済指標の発表を控えていることも、買い手控えにつながりやすい。一方で、5日移動平均線近辺では押し目買い意欲も強く、25日移動平均線が上向いていることから、大きく売られる展開も考えにくい。東証プライム市場が上伸する局面では、新興市場の出遅れ感に着目した循環物色も期待できそうだ。上値のメドは655pt、下値のメドは640ptとする。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比1pt安の647ptで終えている。
《TY》

 提供:フィスコ

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