市場ニュース

戻る
 

【特集】「アップル」が14位にランクイン、「アップルインテリジェンス」発表で関心高まる<注目テーマ>

JPX日経400 <日足> 「株探」多機能チャートより
★人気テーマ・ベスト10
1  データセンター
2  親子上場
3  半導体
4  人工知能
5  ペロブスカイト太陽電池
6  生成AI
7  JPX日経400
8  半導体製造装置
9  サイバーセキュリティ
10  TOPIXコア30

 みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「アップル」が14位と久々にトップ30にランクインしてきた。

 アップル<AAPL>は現地時間10日に米カリフォルニア州の本社で開幕した年次開発者会議「WWDC2024」で、自社開発の生成AI「Apple Intelligence(アップルインテリジェンス)」を発表した。ティム・クックCEO(最高経営責任者)は「新しいパーソナルインテリジェンスシステムだ」と説明。今夏には米国で試験提供を始め、今秋からの次期OSに一部搭載するという。また、MR(複合現実)デバイス「Apple Vision Pro」の日本発売(6月28日)も発表された。

 発表直後こそアップル株は売りに押されたが、アナリストからの好評価もあってその翌日からは上昇しており、それに伴い国内のいわゆる「アップル関連株」も上昇。これがテーマとしての「アップル」への関心を高めている。この日の関連銘柄の動きでは、アルプスアルパイン<6770>、フォスター電機<6794>、太陽誘電<6976>、村田製作所<6981>などが高い。

出所:MINKABU PRESS

株探からのお知らせ

    日経平均