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【市況】個別銘柄戦略:ラクスルや正栄食などに注目

NYダウ <日足> 「株探」多機能チャートより

昨日11日の米株式市場でNYダウは120.62ドル安の38,747.42、ナスダック総合指数は151.02pt高の17,343.55、シカゴ日経225先物は大阪日中比275円安の38905円。為替は1ドル=157.10-20円。今日の東京市場では、第3四半期累計の営業利益が50.2%増となり期末に初配1.7円を実施すると発表したラクスル<4384>、24年10月期業績予想を上方修正した正栄食<8079>、中期経営計画を発表し29年3月期営業利益370億円目標(24年3月期180億円)とした日製鋼所<5631>、SBI<8473>が191万100株(議決権総数の5.00%)を上限に市場で買い付けると発表したMDV<3902>、長崎大学から紙のデジタル化と生成AI活用支援サービス「Dgent」の導入を受注したと発表したニーズウェル<3992>、NTTDIM<3850>の新パートナー制度で上位3社のプラチナパートナーに認定されたと発表したフォーカス<4662>、東証スタンダードでは、上期営業利益が前年同期比2.2倍となったアールエイジ<3248>、第3四半期累計の営業利益が35.7%増となったSYSHD<3988>、24年4月期業績予想を上方修正したトップカルチャ<7640>などが物色されそうだ。一方、25年4月期営業利益が横ばい予想と発表した柿安本店<2294>、25年4月期営業利益が17.5%増予想だが中期経営計画を下回ると発表したロックフィルド<2910>、東証スタンダードでは、第1四半期営業利益が0.14億円にとどまったOSGコーポ<6757>などは軟調な展開が想定される。
《CS》

 提供:フィスコ

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