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【通貨】東京為替:ドル・円は小じっかり、夕方に再上昇

日経平均 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより

11日の東京市場でドル・円は小じっかり。米10年債利回りの下げ渋りでドル買いが先行し、156円95銭から上昇基調に。日経平均株価の堅調地合いで、円売りも強まった。午後は為替介入への警戒で失速したが、夕方にかけて157円36銭まで値を上げた。
・ユーロ・円は168円98銭から169円41銭まで上昇。
・ユーロ・ドルは1.0761ドルから1.0773ドルまで値を上げた。
・日経平均株価:始値39,175.59円、高値39,336.66円、安値39,074.88円、終値39,134.79円(前日比96.63円高)
・17時時点:ドル円157円30-40銭、ユーロ・円169円30-40銭
【経済指標】
・日・5月マネーストックM3:前年比+1.3%(4月:+1.6%)
・英・2-4月ILO失業率:4.4%(予想:4.3%、1-3月:4.3%)
【要人発言】
・ビルロワドガロー仏中銀総裁
「FRBの金融政策はECBの政策にあまり影響を与えるべきではない」
「ECBの利下げは金融政策の大きな転換点となる重要な決定」
「引き締め状態からの脱却は、政策金利をさらに引き下げる余地が十分ある」
・シムカス・リトアニア中銀総裁
「インフレ目標達成が確実なら追加利下げの余地がある」
「インフレ抑制はまだ途上にあり、成功を宣言するには早すぎる」

《TY》

 提供:フィスコ

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