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【通貨】外為サマリー:157円00銭台でもみ合う、高値圏で一進一退に

米ドル/円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 10日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=157円06銭前後と前週末午後5時時点に比べ1円60銭強のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=168円90銭前後と同30銭強のユーロ安・円高で推移している。

 ドル円は、午後に入り157円00銭台を中心とする一進一退。7日に発表された米5月雇用統計は非農業部門雇用者数などが予想を上回ったことから、米長期金利が上昇し、大幅なドル高・円安が進んだ。この日の東京市場でも、この流れが続いたが157円を超える水準では上値は抑えられている。今週は日米中央銀行の金融政策決定会合が予定されており、まず11~12日に米連邦公開市場委員会(FOMC)が開催されることから、その結果が注目されている。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0752ドル前後と同0.0140ドル程度のユーロ安・ドル高で推移している。




出所:MINKABU PRESS

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