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【市況】日経平均は154円高、寄り後は上げ幅拡大

日経平均 <5分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均は154円高(9時5分現在)。今日の東京株式市場は、やや買いが先行した。外為市場で1ドル=156円80銭台と、先週末7日15時頃と比べ1円50銭ほど円安・ドル高水準となったことが東京市場で輸出株などの株価を支える要因となった。また、日経平均は先週末段階で38600円近辺に位置する25日移動平均線が下値支持線として機能しているとの見方があり、ここからの下値は限定的との指摘もあった。一方、先週末の米株式市場で主要指数が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、今週は11-12日に米連邦公開市場委員会(FOMC)、13-14日に日銀金融政策決定会合が開催されることから、これらの結果を見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。寄り後、日経平均は上げ幅を拡大している。

《SK》

 提供:フィスコ

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