【材料】<動意株・3日>(前引け)=F&LC、カプコン、ACSL
F&LC <日足> 「株探」多機能チャートより
カプコン<9697>=反発。2日の取引終了後、シリーズ最新作となる「ドラゴンズドグマ2」の販売本数が、全世界で250万本を突破したと発表しており、好材料視されている。「ドラゴンズドグマ」シリーズは、剣や魔法が登場する王道ファンタジーの世界で自由な冒険が楽しめる、オープンワールドアクションゲーム。12年に第1作を発売して以降、自ら行動する従者「ポーン」たちとともに冒険するゲーム体験がグローバルで好評を博し、シリーズ累計でも販売本数1000万本を突破したという。
ACSL<6232>=3日ぶり大きく切り返す展開。ドローンの専業メーカーで開発から販売までを手掛ける。画像処理技術を駆使した自動飛行に強みを有しており、屋内の自動飛行に傾注している。そうしたなか、2日取引終了後にドローンメーカーとして初めて一般社団法人日本防衛装備工業会の正会員として承認されたことを発表、これを材料視する買いを引き寄せた。ドローンは物流の「2024年問題」が取り沙汰されるなか、物流インフラを支えるキーテクノロジーとしても注目されており、株式市場で同社の存在感を高める背景ともなっている。
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出所:MINKABU PRESS