【特集】【今週読まれた記事】新年度相場も期待は“青天井”! 過熱には注意
株探でその週によく読まれた記事を紹介する【今週読まれた記事】のコーナー、今週は3月23日から29日までの株探へのアクセス状況を元に人気の記事をご紹介します。
2023年度の最終週だった今週の日経平均株価は反落、前週末比518円安の4万0369円で取引を終了しました。先週、急上昇を見せただけに反動は想定内というところで、4万円の節目を割らずに推移していることからも安心感がある相場といえます。来週から名実ともに新年度入りとなりますが、どのような展開が待っているのでしょうか。
「この先は適度に過熱感を冷ましながら業績期待を織り込み、株価水準を切り上げる展開となるだろう」と予想するのは、<相場観特集>で見通しを伺った岩井コスモ証券 投資調査部長の有沢正一氏。「日本株のポジションがまだ十分でない海外投資家が一定数、存在するとみられるほか、新NISAに絡んだ資金の流入も引き続き期待できる」と、買い需要が継続するとの見方を示しています。この記事は多くの方に読まれアクセスランキング上位入りとなりました。
一方、「テクニカル的には過熱信号の点灯が再び迫っている」と警戒するのは「富田隆弥の【CHART CLUB】 『過熱信号が灯る3月末』」の富田氏。強気観測が目立つ現在の状況は「3月上旬の高値時に市場を覆った雰囲気と似ており、配当取りを終えた後の4月相場は調整を入れてもおかしくない」と述べ、新年度入りのタイミングで潮目が変わる可能性に注意を促しています。今週の下落により、29日時点の東証プライム市場の騰落レシオは125.21。先週の数値(22日時点で130.47)よりは落ち着きましたが、強気一辺倒では足元を掬われるかもしれません。
相場コラムは今週も大人気となりました。日銀の政策転換がもたらす市場の変化を解説した「【杉村富生の短期相場観測】 ─世界的な株高の流れに乗ろうじゃないか!」はトップ10入りの人気に。そのほか以下のすべてが上位ランキング入りしています。どの記事もお見逃しなく。
【北浜流一郎のズバリ株先見!】 ─ 金融政策が大転換、浮上するキャッシュリッチ・無借金企業!
【村瀬智一が斬る!深層マーケット】目先達成感も押し目待ちの買い意欲は強い
有沢正一氏【日経平均4万円台定着なるか、新年度相場の展望を読む】<相場観特集>
今週のアクセスランキング首位は「利益成長“青天井”銘柄リスト【総集編】第4弾 45社選出 <成長株特集>」。23年10-12月期に四半期ベースの過去最高益を更新し、かつ今期も最高益を見込む、利益成長“青天井”銘柄リストの“総集編・最終回”です。先週は第2弾が首位に輝いており、同シリーズで連続首位獲得となりました。また、先週半ばに配信した「利益成長“青天井”銘柄リスト【総集編】第3弾 40社選出 <成長株特集>」は2週連続で上位入りとなっています。
スクリーニング特集ではそのほか、今年の1月から2月に業績予想を上方修正した企業のうち、修正幅が保守的で“再度”上方修正が期待できる銘柄を探った「“再上方修正”へ、24年3月期【業績上振れ】有力候補〔第1弾〕 <成長株特集>」が大人気となりスピードランクイン。<割安株特集>では「10万円以下で買える、増収増益&低PBR 25社【プライム】編 <割安株特集>」がトップ10入りしたほか、高利回り銘柄ランキングが上位に集中する結果となりました。
【高配当利回り銘柄】ベスト30 <割安株特集> 3月27日版
まだ間に合う、3月配当【高利回り】ベスト50 「プライム」編 <割安株特集>
まだ間に合う、3月配当【高利回り】ベスト50 「スタンダード他」編 <割安株特集>
10万円以下で買える、増収増益&低PBR 35社【スタンダード】編 <割安株特集>
投資テーマ関連では、桜の開花シーズンに合わせて盛り上がりを見せ始めている「インバウンド関連」の注目銘柄をピックアップした「サクラ満開ロードへ! 爆騰DNA開花『インバウンド特選6銘柄』 <株探トップ特集>」がトップ10入り。人口増加と米中対立を原動力に高水準の経済成長が続く“インド”に関連する銘柄を追った「ポスト中国の大本命、新章突入『インド関連株』に成長&株高の恩恵 <株探トップ特集>」は13位にランクインしました。そのほか以下の記事が上位ランキング入りしています。
春爛漫「外食関連」に開花宣言、満額賃上げ「プチ贅沢」の追い風強力 <株探トップ特集>
脚光浴びる「多言語対応」関連株、外国人受け入れでニーズ急拡大へ <株探トップ特集>
国交省移管で上下水道一体整備へ、「水インフラ関連」に活躍機運 <株探トップ特集>
「ヨウ素」が14位に浮上、ペロブスカイト太陽電池の主原料として関心<注目テーマ>
株探プレミアム専用コラムは、智剣・OskarグループCEO兼主席ストラテジストの大川智宏氏による「日本株・数字で徹底診断!」第133回「歪み相場で生じた『お宝』銘柄、そして『地雷』銘柄の顔ぶれは」を配信。3月前半の日経平均は高値からわずか4営業日で2200円もの急落に見舞われました。大川氏はこうした突発的な調整の要因として“業種別の騰落率の偏り”を挙げ、株式市場内に大きな“歪み”が存在すると指摘。今回はこの“歪み”を逆手にとり、過小評価されているお宝銘柄と過大評価されている銘柄を“株価騰落率”と“来期予想EPS変化率”を用いて割り出しました。2ページ目には今回の分析を反映した銘柄リストを掲載しています。プレミアム非会員の方も1ページ目が無料でご覧いただけます。
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【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (3月22日発表分)
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (3月25日発表分)
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株探ニュース
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