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【市況】東京株式(前引け)=前日比298円高、米株高を受けて買い優勢に

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより
 29日前引けの日経平均株価は前日比298円75銭高の4万466円82銭。前場のプライム市場の売買高概算は7億2863万株、売買代金概算は1兆8458億円。値上がり銘柄数は1363、値下がり銘柄数は247、変わらずは41銘柄だった。

 日経平均株価は反発。前日の米国市場でNYダウとS&P500種株価指数が最高値を更新したことが好感され、東京市場も買い優勢の展開となった。日経平均株価は前日に大幅な下落を記録していたことから自律反発を狙った買いも流入した。不動産株や建設株などが値を上げ、業種別指数では33業種中、32業種が値を上げる底堅い展開となった。

 個別銘柄では、ディスコ<6146>や東京エレクトロン<8035>、ソシオネクスト<6526>が高く、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>や三井住友フィナンシャルグループ<8316>がしっかり。三井不動産<8801>や三菱地所<8802>が買われ、大成建設<1801>や大林組<1802>が値を上げた。半面、レーザーテック<6920>やルネサスエレクトロニクス<6723>が安く、ソフトバンクグループ<9984>が軟調。日本郵船<9101>や商船三井<9104>が値を下げた。

出所:MINKABU PRESS

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