【市況】トランプ陣営、次期FRB議長候補が浮上 ラッファー氏は自身を推薦
ホワイトハウス復帰を目指すトランプ前大統領は、当選したらFRB議長にエコノミストのラッファー氏かウォーシュ元FRB理事、ハセット元大統領経済諮問委員会(CEA)委員長を指名する可能性があると伝わっている。トランプ氏のブレーンを務めるムーア、ラッファー両氏が3人に絞った候補者リストをトランプ氏に提示した。
ムーア氏によればこの候補者リストは先週、マール・ア・ラーゴでの会食時にトランプ氏に提示された。減税支持で知られるラッファー氏は、自分を候補として推薦したことになる。
「われわれには経済成長に前向きで、ドルの安定と低インフレに寄与するFRB議長が必要だが、この3年間はそういう人材ではなかった」とムーア氏はインタビューで発言。「インフレを2%に下げながらも経済成長政策を支持するFRB議長でなくてはならない」と述べた。
会食でのやりとりは初期的なもので、何も決定していないとムーア氏は指摘。財務長官をはじめ主要閣僚候補はまだ推薦していないという。
パウエルFRB議長の任期は2026年1月31日まで。(訂正)
出所:MINKABU PRESS
ムーア氏によればこの候補者リストは先週、マール・ア・ラーゴでの会食時にトランプ氏に提示された。減税支持で知られるラッファー氏は、自分を候補として推薦したことになる。
「われわれには経済成長に前向きで、ドルの安定と低インフレに寄与するFRB議長が必要だが、この3年間はそういう人材ではなかった」とムーア氏はインタビューで発言。「インフレを2%に下げながらも経済成長政策を支持するFRB議長でなくてはならない」と述べた。
会食でのやりとりは初期的なもので、何も決定していないとムーア氏は指摘。財務長官をはじめ主要閣僚候補はまだ推薦していないという。
パウエルFRB議長の任期は2026年1月31日まで。(訂正)
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