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【通貨】外為サマリー:一時149円80銭台に軟化、日米金利差の縮小を意識

米ドル/円 <5分足> 「株探」多機能チャートより
 6日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=149円99銭前後と前日の午後5時時点に比べて40銭強のドル安・円高となっている。

 5日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=150円05銭前後と前日に比べて50銭弱のドル安・円高で取引を終えた。同日に発表された米経済指標が低調だったことなどが影響し、一時149円71銭まで軟化した。

 前日の米長期金利が低下したことから日米金利差の縮小が意識されやすく、この日の東京市場はドル売り・円買いが優勢となっている。午前8時00分過ぎに149円81銭をつけたあとは下げ渋っているものの、日本時間今晩にパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言などが予定されていることから戻りは鈍い。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0849ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0003ドルのユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=162円74銭前後と同40銭程度のユーロ安・円高で推移している。

出所:MINKABU PRESS

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