【材料】DyDoが3日続落、11~1月期は営業赤字幅が拡大
DyDo <日足> 「株探」多機能チャートより
主力の国内飲料事業で子会社ダイドードリンコとアサヒ飲料との自動販売機事業に関する包括的業務提携により、23年1月にダイナミックベンディングネットワークを設立した子会社増加効果があったことに加えて、22年10月と23年5月に実施した価格改定の効果、23年11月に実施した自販機チャネルにおける価格改定の効果があったことなどが牽引した。ただ、依然として容器・包装価格やエネルギーコストの高騰による影響や、海外飲料事業での、超インフレ会計適用による会計上の調整も影響した。
なお、25年1月期業績予想は、トルコ飲料事業に関して為替及びインフレ率の見通しが不透明で合理的な影響額を算出することが困難であるとして未定としている。
出所:MINKABU PRESS