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【市況】後場の日経平均は700円高でスタート、さくらや三井E&Sなどが高い/後場の寄り付き概況

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均 : 38962.33 (+700.17)
TOPIX  : 2658.00 (+30.70)


[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比700.17円高の38962.33円と、前引け(38913.84円)から上げ幅を拡大してスタート。ランチタイム中の日経225先物は38940円-39040円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=150.30-40円と午前9時頃とほぼ同水準。アジア市況は上海総合指数が概ね小幅高水準で推移し0.3%ほど上昇している一方、香港ハンセン指数は前日終値を挟んだ動きで0.1%ほど下落している。

 後場の東京市場は前引けに比べやや買いが先行して始まった。前場の日経平均が一時、1989年12月29日につけた終値ベースの史上最高値38915.87円を上回ったが、相場の先高観はなお強く、後場寄り後に日経平均は初めて39000円台に乗せた。一方、東京市場は明日から3連休となることから、積極的な買いを見送る向きもあるようだ。

 セクターでは、輸送用機器、電気機器、機械が上昇率上位となっている一方、医薬品、ゴム製品が下落している。東証プライム市場の売買代金上位では、TOWA<6315>、野村マイクロ<6254>、スクリーンHD<7735>、ディスコ<6146>、マイクロニクス<6871>、さくら<3778>、三井E&S<7003>、アドバンテスト<6857>、KOKUSAI<6525>、東エレク<8035>が高い。一方、中外薬<4519>、楽天グループ<4755>、NTT<9432>、東京海上<8766>、KDDI<9433>が下落している。
《CS》

 提供:フィスコ

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