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【材料】ETS・HDがカイ気配スタート、50万ボルト送電線の新設鉄塔工事を追加受注

 ETSホールディングス<1789>がカイ気配スタートとなっている。15日の取引終了後、東北電力ネットワーク(仙台市青葉区)から受注している「宮城丸森幹線新設工事」について、50万ボルト送電線の新設鉄塔工事を追加受注したと発表しており、これを好感した買いが流入している。

 同件は、国家プロジェクトである広域系統整備計画のうち、東北東京間連系線を2ルート化するために、東北電力ネットワークが主体となって新設する「宮城丸森幹線」に関して、第4工区(鉄塔51基)の建設工事を、同社が担当するもの。今回の受注金額は60億4000万円で、累計受注総額は69億8500万円に上る。また、累計受注総額のうち9億7600万円は23年9月期連結売上高に計上済みとなっており、残りの60億900万円は24年9月期から26年9月期にわたって各年度の連結売上高に計上される見通しで、24年9月期業績予想及び中期経営計画には織り込み済みとしている。

出所:MINKABU PRESS

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