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【特集】インテリックス Research Memo(11):配当金は配当性向30%以上を目安、自己株式取得も適宜実施

インテリクス <日足> 「株探」多機能チャートより

■株主還元策

インテリックス<8940>は株主還元策として配当金による還元を基本に据えている。配当方針としては、財務体質の強化と内部留保の充実を図りつつ、業績連動型の配当政策を導入している。具体的には、配当性向(連結ベース)で30%以上を目安に配当を実施する方針で、2024年5月期の1株当たり配当金は前期と同額の18.0円(配当性向60.9%)を予定している。

また、同社は経営環境の変化に応じて機動的な資本政策を行うため、自己株式の取得についても適宜実施している。直近では2024年1月に取得株数40万株、取得総額200百万円を上限に自己株式取得を行うことを発表している(取得期間は2024年1月15日~2024年4月30日)。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)

《SI》

 提供:フィスコ

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