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【市況】東京株式(前引け)=166円高、3万7000円台に乗せる

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより
 9日前引けの日経平均株価は前日比166円63銭高の3万7029円91銭。前場のプライム市場の売買高概算は11億9783万株、売買代金は3兆2627億円。値上がり銘柄数は690、値下がり銘柄数は913、変わらずは52銘柄だった。

 日経平均株価は続伸。前日のNYダウは3日続伸し連日の最高値更新となった。ウォルト・ディズニー<DIS>の決算などを好感する買いが流入した。この米株高を受け、東京市場も値を上げる展開。為替相場では1ドル=149円台に円安が進行したことも追い風となり、日経平均株価は一時400円を超える上昇で1990年2月以来、34年ぶりに3万7000円台へ上昇した。ハイテク株を中心に値を上げた。ただ、買い一巡後は利益確定売りに押され上昇幅は縮小している。

 個別銘柄では、ソフトバンクグループ<9984>が連日の大幅高となったほか、東京エレクトロン<8035>やルネサスエレクトロニクス<6723>、SCREENホールディングス<7735>が高い。三菱商事<8058>や任天堂<7974>、ニトリホールディングス<9843>も値を上げた。半面、レーザーテック<6920>が安く、ホンダ<7267>や日産自動車<7201>、商船三井<9104>が値を下げた。

出所:MINKABU PRESS

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