【材料】ケンビューが決算受け下落 下方修正されていた事前予想をさらに下回る=米国株個別
(NY時間15:17)(日本時間05:17)
ケンビュー<KVUE> 19.61(-0.91 -4.43%)
パーソナルケア製品のケンビュー<KVUE>が下落。取引開始前に10-12月期決算(第4四半期)を発表し、1株利益は予想を上回ったものの、売上高は予想を下回った。既存事業売上高も予想外の減収となった。ガイダンスも公表し、通期の1株利益の見通しが予想を下回っていた。売上高は事前予想が下方修正されていたものの、それをさらに下回った格好となり、ネガティブな雰囲気を強めている。
アナリストは「第4四半期決算と通期のガイダンスは予想を下回ったが、すべてのセグメントでコンセンサス予想を下回っており、既存事業売上高の伸び悩みの大きさが際立った」と指摘している。
同社はジョンソン&ジョンソン<JNJ>のコンシューマーヘルス部門が分離独立した企業。
(10-12月・第4四半期)
・1株利益(調整後):0.31ドル(予想:0.28ドル)
・売上高:36.7億ドル(予想:37.8億ドル)
・既存事業売上高:-2.4%(予想:+0.4%)
・販売量:-8.2%(予想:-4.4%)
(通期見通し)
・1株利益(調整後):1.10~1.20ドル(予想:1.25ドル)
・売上高:+1~3%
・既存事業売上高:+2~4%(予想:+2.5%)
【企業概要】
コンシューマーヘルス製品の研究開発・製造・販売に従事する。疼痛・アレルギーなどに対するセルフケアや、スキンケア・美容、およびオーラルケア、ベビーケア、創傷ケア用のブランド製品を、eコマース・消費者向け直販チャネル・小売店・販売店を通じて、世界の消費者に販売する。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
ケンビュー<KVUE> 19.61(-0.91 -4.43%)
パーソナルケア製品のケンビュー<KVUE>が下落。取引開始前に10-12月期決算(第4四半期)を発表し、1株利益は予想を上回ったものの、売上高は予想を下回った。既存事業売上高も予想外の減収となった。ガイダンスも公表し、通期の1株利益の見通しが予想を下回っていた。売上高は事前予想が下方修正されていたものの、それをさらに下回った格好となり、ネガティブな雰囲気を強めている。
アナリストは「第4四半期決算と通期のガイダンスは予想を下回ったが、すべてのセグメントでコンセンサス予想を下回っており、既存事業売上高の伸び悩みの大きさが際立った」と指摘している。
同社はジョンソン&ジョンソン<JNJ>のコンシューマーヘルス部門が分離独立した企業。
(10-12月・第4四半期)
・1株利益(調整後):0.31ドル(予想:0.28ドル)
・売上高:36.7億ドル(予想:37.8億ドル)
・既存事業売上高:-2.4%(予想:+0.4%)
・販売量:-8.2%(予想:-4.4%)
(通期見通し)
・1株利益(調整後):1.10~1.20ドル(予想:1.25ドル)
・売上高:+1~3%
・既存事業売上高:+2~4%(予想:+2.5%)
【企業概要】
コンシューマーヘルス製品の研究開発・製造・販売に従事する。疼痛・アレルギーなどに対するセルフケアや、スキンケア・美容、およびオーラルケア、ベビーケア、創傷ケア用のブランド製品を、eコマース・消費者向け直販チャネル・小売店・販売店を通じて、世界の消費者に販売する。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美