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【材料】サンマルクホールディングス---3Qも2ケタ増収増益、レストラン事業・喫茶事業ともに好調に推移

サンマルク <日足> 「株探」多機能チャートより

サンマルクホールディングス<3395>は6日、2024年3月期第3四半期(23年4月-12月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比12.5%増の477.52億円、営業利益が17.43億円(前年同期は0.67億円の損失)、経常利益が同60.2%増の18.74億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同45.7%増の9.70億円となった。

同社グループにおいては、既存業態及び派生業態のブラッシュアップ、店舗改装を含む商品レイアウト及びメニューの見直しを実施し、既存店売上の回復に注力してきた。また、中長期的な観点で持続可能な成長基盤を確保するため好立地への出店を維持し、新業態及び派生業態の開発・実験に取り組んできた。これらに加えて、適切なコストコントロールの実施、一部回復が見込めない不採算店舗の閉店による赤字解消により、業績の改善に努めてきた。

新規出店の状況については、当第3四半期累計期間中に韓と米直営店2店舗、RISTRETTO&CROISSANT LABORATORIO直営店1店舗、ベーカリーレストラン・バケット直営店1店舗、生麺専門鎌倉パスタ直営店6店舗、神戸元町ドリア直営店3店舗、台湾小籠包直営店1店舗、倉式珈琲店フランチャイズ店1店舗をそれぞれ出店(当第3四半期累計期間出店数:直営店14店舗、フランチャイズ店1店舗)し、これにより同社グループ全業態の当第3四半期末の合計店舗数は、直営店744店舗、フランチャイズ店24店舗、合計768店舗体制となった。

レストラン事業の売上高は前年同期比14.4%増の280.55億円、営業利益は同90.6%増の18.91億円となった。喫茶事業の売上高は同9.9%増の196.97億円、営業利益は10.45億円(前年同期は0.54億円の利益)となった。

2024年3月期通期については、売上高が前期比8.9%増の630.00億円、営業利益が同734.6%増の20.00億円、経常利益が同31.5%増の21.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同68.1%増の7.00億円とする2023年11月13日に上方修正した連結業績予想を据え置いている。

《SI》

 提供:フィスコ

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