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【市況】英チャールズ国王、がんの診断

 バッキンガム宮殿は、英国のチャールズ国王(75)が、がんの診断を受けたと発表した。前立腺がんではないが、前立腺肥大の治療中に発見されたという。がんの種類は明らかにされていないが、国王は月曜日の朝、ノーフォークのサンドリンガムからロンドンに戻り、外来患者として治療を開始した。がんのステージや予後についての詳細も明らかにされていない。

 国王は治療に対して前向きに取り組んでおり、できるだけ早く公務に復帰することを楽しみにしているという。国王は公務を一旦延期し、治療中は他の上級王族が代役を務める予定。公的な行事は一時休止するものの、事務処理や私的な会合など、国家元首としての憲法上の役割は継続する。

 日曜日にはサンドリンガムで教会の礼拝に出席し、群衆に手を振っていた。国王は1週間以上前にロンドンの私立病院で前立腺の手術を受けた。より多くの男性に前立腺の検査を受けるよう奨励する目的で、前立腺の治療について公表することを選んだと宮殿は述べていた。

出所:MINKABU PRESS

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