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【業界】【SBI証券】SBIアセットマネジメント設定のインデックスファンド、純資産総額2兆円突破

 SBIグローバルアセットマネジメントは1月23日、子会社のSBIアセットマネジメントが設定・運用するインデックスファンドの純資産総額が2兆円を突破したと発表した。

 同社は、世界初のインデックスファンドで知られる米バンガード社の米国上場ETFを包んだ「SBI・Vシリーズ」、世界最大の運用会社ブラックロック<BLK>グループとの提携による「SBI・iシェアーズシリーズ」、低コストかつ特色あるETFを組み合わせた「雪だるまシリーズ」など、個人投資家の長期の資産形成を後押しするインデックスファンドを提供している。

 特に「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」は2019年9月の設定後、30カ月で純資産総額が5000億円を突破、2024年1月19日には1.3兆円を超えるなど高い評価を得ているという。

 主要販売金融機関であるSBI証券における、SBIアセットマネジメントのインデックスファンドの受益者数は2023年12月末で約195万人、つみたて口座数は約122万口座となっている。

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 1月30日には新ファンドとして、「SBI・SPDR・S&P500高配当株式インデックス・ファンド(年4回決算型)」「SBI・V・米国高配当株式インデックス・ファンド(年4回決算型)」を設定予定で引き続き、投資家のポートフォリオ構築に活用してもらえるインデックスファンドの拡充を進める。

 なお、2023年12月の設定後、23営業日で300億円を突破した「SBI日本高配当株式(分配)ファンド(年4回決算型)」を含む「SBI日本シリーズ」など、同社のアクティブファンドの純資産総額も3000億円を超える規模となっている。

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