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【市況】フィラデルフィア連銀総裁、ソフトデータは重要な指針

 ハーカー・フィラデルフィア連銀総裁のコメントが伝わり、金融政策を決定する政策決定者にとって、ソフトデータは依然として重要な指針だと述べた。ソフトデータは、経済の最新情報を説明するのに役立つだけでなく、もっと先にならないと数字に現れない新たな問題についても、洞察を与えてくれるという。金融政策を考える際には確固としたハードデータが核となるが、ソフトデータにも同様に導き続けると述べた。

 一方、インフレは2%目標に向かってゆっくりと、しかし確実に下降を続けるだろう。労働市場のひっ迫も緩和され、成長は予想を上回り続け、景気後退の可能性は低いとしている。

 なお、今年のFOMCでの投票権がない同総裁は、金利についてはコメントしなかった。

出所:MINKABU PRESS

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