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【市況】ダウ平均は横ばい 高値警戒感も下押す動きもない=米国株序盤

NY株式20日(NY時間10:50)(日本時間00:50)
ダウ平均   37566.13(+8.21 +0.02%)
ナスダック   15056.34(+53.12 +0.35%)
CME日経平均先物 33570(大証終比:-30 -0.09%)

 きょうのNY株式市場でダウ平均は横ばい。米株式市場は最高値圏での堅調な推移が続いており、ダウ平均は前日まで9連騰している。さすがに高値警戒感が出ており、開始直後は売りが先行して始まった。恐怖指数として知られるVIXも先週のFOMC以降、下げ止まる動きを見せ始めている。

 ただ、下押す動きもなく、IT・ハイテク株は買いが先行する中で、ナスダックは上昇しており、ダウ平均も前日付近まで戻している。

 先週のFOMCを受けた来年の利下げ期待が米株式市場を下支えしており、S&P500は今月4.4%、年初来で24.2%上昇し、ダウ平均はそれぞれ4.5%、13.3%上昇した。ナスダックは5.5%、43.4%それぞれ上昇し、2020年以来の最高の年を迎えるペース。

 ストラテジストからは、「最近の値動きはウォール街の信頼感を高めるのに役立っているが、投資家が過信しないよう注意を促している。FOMCに対する奇妙なほどの陶酔的な反応を考えると、センチメントがかなり熱狂的になっていると思われる。短期的な反落がいつあってもおかしくはない」といったコメントも聞かれた。

 先ほど11月の米中古住宅販売件数と12月調査の米消費者信頼感指数が発表になり、ともに予想を上回る良好な内容となった。しかし、米株式市場の反応は限定的となっている。

 フェデックス<FDX>が大幅安。前日引け後に9-11月期決算(第2四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を下回った。ガイダンスも公表し、通期の1株利益の見通しは据え置いたものの、売上高は1桁台前半の減収見通しに下方修正していた。市場には失望感が広がっている模様。同業のUPS<UPS>も軟調に推移している。

 映画館運営のシネマーク<CNK>が下落。アナリストが投資判断を「売り」に引き下げ、目標株価も従来の16ドルから13ドルに引き下げた。興行収入の見通しが魅力的でないとしている。

 スナックやシリアルなどを製造販売するゼネラル・ミルズ<GIS>が決算を受け下落。通期の既存事業売上高の見通しを下方修正したほか、1株利益の見通しも下方修正した。

 引け後の決算はマイクロン<MU>の発表が予定。

フェデックス<FDX> 251.37(-28.63 -10.23%)
UPS<UPS> 159.18(-2.44 -1.51%)
シネマーク<CNK> 14.41(-0.52 -3.48%)
ゼネラル・ミルズ<GIS> 64.60(-2.11 -3.16%)

アップル<AAPL> 197.42(+0.48 +0.24%)
マイクロソフト<MSFT> 374.75(+1.49 +0.40%)
アマゾン<AMZN> 155.22(+1.43 +0.93%)
アルファベットC<GOOG> 142.23(+4.13 +2.99%)
テスラ<TSLA> 257.82(+0.60 +0.23%)
メタ・プラットフォームズ<META> 352.92(+2.56 +0.73%)
AMD<AMD> 138.82(-1.33 -0.95%)
エヌビディア<NVDA> 498.23(+2.19 +0.44%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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