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【市況】アジア株 総じて上昇、上海株は小反発

アジア株 総じて上昇、上海株は小反発

東京時間17:44現在
香港ハンセン指数   16505.00(-124.23 -0.75%)
中国上海総合指数  2932.39(+1.59 +0.05%)
台湾加権指数     17576.55(-75.48 -0.43%)
韓国総合株価指数  2568.55(+1.69 +0.07%)
豪ASX200指数    7489.07(+62.71 +0.84%)
インドSENSEX30種  71536.44(+221.35 +0.31%)

 19日のアジア太平洋株式市場は総じて上昇。上海株は小反発。最近の下げの反動から押し目買いの動きが広がった。上げ幅は小幅にとどまっている。豪州株は反発。豪中銀議事録で利上げサイクル終了との観測が高まり、買い優勢で推移した。
   
 中国大陸市場で上海総合指数は小反発。ほぼ変わらず。酒造会社の貴州茅臺酒、銀行大手の中国農業銀行、造船メーカーの中国船舶工業が買われる一方で、医薬品メーカーの江蘇恒瑞医薬(ジャンスー・ハンルイ・メディシン)、不動産会社の保利置業集団、医療製品メーカーの無錫薬明康徳新薬開発(ウーシー・アップテック)が売られた。
   
 香港ハンセン指数は続落。オンライン生活関連サービス企業の美団(メイトゥアン)、不動産開発会社の龍湖集団(ロンフォー・グループ)、医薬品メーカーの中国生物製薬(シノ・バイオファーマシューティカル)、天然ガス供給会社の新奥能源控股(ENNエナジー・ホールディングス)が売られた。
   
 豪ASX200指数は反発。資源・鉱山会社のBHPグループ、銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループ、保険会社のQBEインシュアランス・グループ、道路建設会社のトランスアーバン・グループ、ギャンブルマシン製造・販売のアリストクラート・レジャーが買われた。

出所:MINKABU PRESS

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